猫の毛玉 映画館

映画感想文を体内で丸めて吐き出す。

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ピーター・ウィアー監督の脱出記"The Way Back"予告編

tag ヒューマン ロードムービー 動画付き

 ハリソン・フォード主演でアーミッシュの文化に触れた『刑事ジョン・ブック 目撃者』、ロビン・ウィリアムスが教師の死せる詩人の会『いまを生きる』、少年兵をまとめるラッセル・クロウが熱い『マスター・アンド・コマンダー』、アメリカ永住権を巡るロマンス『グリーン・カード』、作られた世界で暮らすジム・キャリーの『トゥルーマン・ショー』、ジャングル開拓もの『モスキート・コースト』…と、異文化との出会いを軸に名作を撮ってきたピーター・ウィアー監督の新作!

脱出記―シベリアからインドまで歩いた男たち (ヴィレッジブックス) スラヴォミール・ラウイッツの手記『脱出記―シベリアからインドまで歩いた男たち』を原作にしたサバイバルもの"The Way Back"です!カーッ!!燃えるね!

 1941年、第二次大戦のさなか、ポーランド陸軍騎兵隊中尉ラウイッツはスパイ容疑で逮捕される。無実なのに25年間の強制労働の判決を受けた彼は6人の仲間と脱走。シベリアの強制収容所から、モンゴル、ゴビ砂漠、チベット、ヒマラヤを越えてなんと4000マイル(約6,400km)を歩くのだ!インドまで徒歩の旅。

 出演はジム・スタージェス、コリン・ファレル、エド・ハリス、シアーシャ・ローナン、マーク・ストロングなど。これまた渋いキャストよねえ。もう、もの凄く観たいわ!予告編観てってくださいな。

"The Way Back"インターナショナル予告編


 砂漠、狼、川、雪とあらゆる苦難が立ちはだかる中、一行は進む。ウィアー監督らしく、アジアの異文化に触れる場面も描かれているね。狼のCGがちとショボいとはいえ、壮絶なサバイバルと、人と人との温かな触れあいが描かれていて超楽しみ!

 アメリカでは12月後半に単館ロードショー。のち、2011/1/21から拡大公開予定とのこと。さて、日本公開はあるだろうか?あって欲しい!なかったら本当残念過ぎる!
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食べて、祈って、恋をして 【変えたくて 旅に出たって 変わらない】

tag ヒューマン 恋愛映画 ロードムービー

『食べて、祈って、恋をして』 EAT PRAY LOVE
2010年・アメリカ
作家エリザベス・ギルバートの自伝的ベストセラー小説を映画化。

 原作本は読んでないし、よっぽどじゃなきゃ読む予定もありませんよ。この映画も観るのやめようかな~と思ってたほど。だって、アラフォー(35歳の設定だけど)にもなって自分探しの旅って…と思うわけですよ。まあ、私も20代半ばで似たような旅に出ましたけどもさ。

 で、結局ジュリア・ロバーツ主演だし、ジェームズ・フランコやハビエル・バルデムが出演してるのに惹かれて、観てきたわけだよ。したっけ、自分探しっていうよりはアレだ。インドとかヨガとか精神世界みたいな、過充電系女子(女子?)。一度何もかも捨てて、人生建て直すぞ!ってプイっと1年間の旅に出る。イタリア、インド、バリへと。

 軽くて、お洒落で、まあなんつーか、スイーツ系映画として良いんじゃないでしょうか。私はあんまり楽しめなかったけれど。あと字幕がなっちだったのもマイナス・ポイント。

 同じ離婚した中年女性の生き直し映画なら断然ホリー・ハンター主演の『マンハッタンで抱きしめて』をお勧めする!邦題がバカっぽいけど、全然そういうんじゃないから!
食べて、祈って、恋をして [Blu-ray]食べて、祈って、恋をして [Blu-ray]
ジュリア・ロバーツ
ハビエル・バルデム 他

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ゾンビランド 【生き残れ! 仲間と彼女と トゥインキー】

tag ゾンビ コメディ ホラー ロードムービー 青春 動画付き

『ゾンビランド』 ZOMBIELAND
2009年・アメリカ
ほとんどの人間がゾンビ化した世界でのサバイバル・コメディ。

 夏だ!ゾンビだ!腐敗臭だ!!ってことで、ゾンビランド。英国式ゾンビ・コメディ『ショーン・オブ・ザ・デッド』にインスパイアされたそうで、アチラが英国情緒たっぷりのユーモアならコチラはいかにもアメリカーンなコメディ。なので、アメリカーン!なコネタが散りばめられていますよ。あと映画ネタもたくさんあるのであ楽しい。

 ストーリーはハチャメチャだから深く考えずにね。なんで?って疑問に思っちゃうとノレなくなるから、遊園地のアトラクションを楽しむつもりでワッハハしましょう。

 わし、一つ気になってるんだけど。1年前ぐらいに見たアメリカ版予告編では“生き残るための47のルール”って言ってて、ルールナンバーも今回観た本編と違ったりしたのよね。詳しくは⇒【ゾンビ・コメディ映画"Zombieland"『ゾンビランド』予告編】を見て欲しいのだけど。結局その後、ルールの設定を変えたってことだよね。公式に32のルールになったみたいだ。と言っても、映画中に出てくるルールはそのうち10個だけなのだけど。
ゾンビランド [Blu-ray]ゾンビランド [Blu-ray]
ウディ・ハレルソン
ジェシー・アイゼンバーグ 他

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ザ・ロード 【絶望に プロメテウスの 火を運ぶ】

tag ロードムービー SF ヒューマン サスペンス

『ザ・ロード』 THE ROAD
2009年・アメリカ
コーマック・マッカーシーの2006年の小説を映画化。

 核の冬を思わせる厚い灰色の雲に覆われた空。陽光が少ないために寒冷化が進み、地震や地割れが頻発し、木々は倒れ、動物も植物もほとんど死に絶え、僅かな生き物たちが絶望の中どうにか生きている。この世の果ての荒涼とした世界。何故こんな事になったのかは説明されない。

 そんな文明の崩壊した状況で、主人公の父親(ヴィゴ・モーテンセン)と息子(コディ・スミット=マクフィー)は旅を続ける。互いを思い合い、信じ合って海を、南を目指して希望を繋ごうと歩き続ける。2人が旅の最後に見るものは、希望か絶望か。

 静かに淡々と進むロードムービー。タイトルの『ザ・ロード』の通り、ひたすら道を行く。それがどこに続く道かもわからずとも。何でもないようなことが~幸せだった思~う♪何でもない夜のーこーと♪二度とは戻れないよーるぅ♪はい、ロード第何章?いや、うっかりこの歌詞、合ってるのよねえ、映画に。ありがとう虎舞竜!
ザ・ロード [Blu-ray]ザ・ロード [Blu-ray]
ヴィゴ・モーテンセン
コディ・スミット・マクフィー

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闇の列車、光の旅 【危険でも 北へ北へと 生きていく】

tag ヒューマン 青春 ロードムービー 犯罪

『闇の列車、光の旅』 SIN NOMBRE / 英題WITHOUT NAME
2009年・メキシコ=アメリカ
中南米移民の現実を描くキャリー・フクナガの長編映画デビュー作。

 原題は英訳するとno name、名無し。名もなき人々であり、不法入国者として隠れて暮らさなきゃいけない人々であり、名前を奪われてギャング団で別の名前を与えられる人々でもあろう。また、小説『ゲド戦記』に出てくる名なき者(太古の恐ろしい神のような存在)も思い出す。

 邦題から連想するような、爽やかな希望に満ちた感動のロードムービーではない。列車の屋根に乗って北を―アメリカを目指す、中南米不法移民の話。光の旅だなんてとんでもない。かすかに灯る蝋燭の灯を目指しての過酷で命がけな旅だ!

 フクナガ監督は映画を作るにあたって、実際にこの列車の屋根暮らしを体験してみたという。そういう覚悟というか本気を見せられる、そんな映画。そして人生という大きな旅路にいる人々を映した、そういう意味でのロードムービー。どこから生まれて、どこへ行くのか、何を求めて辿り着くのか。
闇の列車、光の旅 [DVD]闇の列車、光の旅 [DVD]
パウリーナ・ガイタン
エドガー・フロレス 他

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フェーズ6 【鬼になれ お前と共に 生きる為】

tag パニック サスペンス ロードムービー ヒューマン

『フェーズ6』 CARRIERS
2009年・アメリカ
致死率100%のウイルスが大発生し、世界はサバイバルな様相を呈していた。

 本編84分というミニマムさ、低予算らしいこぢんまり感。でも世界の終わりっぽさがたまらなく切なく描かれる良い映画でした。予告編の最後がグロかったけど、グロシーンは短く2カ所しかなかったのでご心配なく。後半が面白いので途中で止めずに最後まで観てちょうだい!哀しく、そしてリリカルなラストにしんみりしちゃった。(´;ω;`)

 邦題はWHOが規定する感染症拡大のフェーズ分類から。症状の軽重ではなく、あくまで拡大規模を問題としています。動物から人への感染の可能性(フェーズ1)から始まり、最終段階のフェーズ6はパンデミック期。世界規模での感染拡大を指します。
参考⇒Current WHO phase of pandemic alert (WHOサイトより)

 一方、原題はシンプルに"感染者、保菌者"の意味。致死率100%の死のウイルスが蔓延する世界で、徹底的に感染者との接触を避ける登場人物たち。感染経路が不明なので、空気感染を警戒して感染者を隔離したりもしてます。

 とにかくクリス・パインが凄いぜ!凄いんだったら、本当!
フェーズ6 [DVD]フェーズ6 [DVD]
ルー・テイラー・ブッチ
クリス・パイン

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ヴァンパイアvsゾンビ 【どこか目指し 何かのために 何かする】

tag ホラー スプラッター ロードムービー ゾンビ ヴァンパイア

『ヴァンパイアvsゾンビ』 Vampires vs. Zombies
2004年・アメリカ=カナダ
本国でも劇場公開されなかった激しくB級の意味不明映画。元ネタはレ=ファニュの『カーミラ』。

 DVDの音量レベルが小さすぎて困った。PCでMAXにしてもまだ小さいの。85分という短さなのに、もっと短くできたんじゃね?と思える凄いクオリティ。85分がこんなに長く感じるなんて!

 タイトルから、少数だけど強いヴァンパイア軍団と軍隊アリのようなゾンビ軍団の戦い、を期待したら全然違った。対決なんてしませんし。ゾンビ自体ちらっとしか出ませんし。驚愕のラストで、まあ、闘った?のかなぁ?いや、うん、闘ってはいない、ような…。パッケージにはヴァンパイアとゾンビの戦いで、どっちが勝っても人類危うし!みたいなこと書いてあったんだけどなぁ…。

 B級にはB級の楽しみ方がある。ツッコミどころ、笑いどころ、チープさを愛でるもの。お馬鹿な登場人物だってB級映画の可愛いところ。でもこれは、まったく笑えなかった。純粋に意味がわからないのだ。楽しみどころが一切ない。女優さんの容姿は普通だし、演技はイモだし、アクションはもったりだし。これほど酷いの、見たことないぜ。
ヴァンパイアVSゾンビ [DVD]ヴァンパイアVSゾンビ [DVD]
ボニー・ジルー
マリタナ・カールソン

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イントゥ・ザ・ワイルド 【彷徨いて 見つけたるもの まことの名】

tag ヒューマン 青春 ロードムービー

『イントゥ・ザ・ワイルド』 Into the Wild
2007年・アメリカ
ノンフィクション小説『荒野へ』の映画化。監督・脚本はショーン・ペン様。10年越しで映画化が実現した渾身の作品。

これはすごい。
大学を卒業した頭脳明晰で繊細な若者クリスが、すべてを捨てて旅をする話。
旅の終わりにアラスカの荒野に分け入り、そこで自然の恵みに頼って生きる暮らしを約4ヶ月続けた。
その果てに彼が見たものとは…。
“イントゥ・ザ・ワイルド”イントゥ・ザ・ワイルド[DVD]
(2009/02/27)
エミール・ハーシュ
マーシャ・ゲイ・ハーデン

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ストレイト・ストーリー

tag ヒューマン ロードムービー

『ストレイト・ストーリー』 THE STRAIGHT STORY
1999年・アメリカ
はい!みんな大好き、お爺ちゃん映画だお!

NYタイムズに掲載された実話を元に作られたロードムービー。
お爺ちゃんが、仲違いをしたままの兄のところに出かけていくお話。
アイオワ州ローレンスから、ウィスコンシンまで240マイル(約386km)。
だいたい東京から名古屋ぐらいまでの距離を。芝刈り機に乗って。

実在のアルヴィン・ストレイト氏は1994年夏、73歳でこの旅を決行。
1996年に亡くなった。
ストレイト・ストーリーストレイト・ストーリー
(2005/03/02)
リチャード・ファーンズワース
シシー・スペイセク

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僕の大事なコレクション

tag ロードムービー ヒューマン コメディ

『僕の大事なコレクション』 Everything is illuminated
2005年・アメリカ

リーヴ・シュライバー監督・脚本と聞いて観てみましたよ。
リーヴ、一時期惚れてました。『スクリーム』シリーズのコットン役、『ニューヨークの恋人』の変人の方を演じた彼です。
俳優さんでして、本作が脚本・監督デビューですのよ。
とはいえ、元々劇作家になりたかったけれど俳優の才能を買われた人。
良い映画、作っちゃいましたね、デビュー作にして。

原題は「すべては明かされた」みたいな。
すべてが解明され、目的地に辿り着き、得たものは・・・。シンプルながら良いタイトルだにゃ。
原作はジョナサン・サフラン・フォアのベストセラー小説。

僕の大事なコレクション 特別版僕の大事なコレクション
特別版

(2008/07/09)
イライジャ・ウッド;ユージン・ハッツ


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