ホイホイ見せて頂きましたのよ。
※映画版と原作に関してはコチラに書きました。
→『クライマーズ・ハイ』
NHKでの放送は2005年12月。
ドラマ化にあたってどの局が権利を得るのか争いがあったようですが、NHKは日航の名を実名で出すと約束したことが決定打になったようです。
原作者としては、日航機事故を日航以外の名で語られたくなかったのは当然でしょうね。
![]() | クライマーズ・ハイ (2006/05/12) 佐藤浩市;大森南朋 |
前後編合わせて150分と、映画版の145分と変わらない長さ。
映画版と比べると、より原作に忠実でしたよ!
もちろん適宜カットされるエピソードはありました。
母親のこと、広告部とのこと、犬人事のこと、山頂で殴った事件のこと、精神的に参った記者のこと・・・など。
それでも軸がブレていない。
原作で言いたかったことがきちんと丁寧に描かれていました。
映画版は家族の設定大幅変更、安西の過去の話を簡略化、過去の部下のこと&付随する部下の従姉妹のエピソードが丸ごとカットされたために、深みのない作品になっていた。
ドラマ版は家族の微妙さのリアリズム、安西の過去が徐々にわかる仕様、過去の部下のエピソードをとりわけ丁寧に描くことで、原作に感じられたリアルがそのまま感じられる。
とはいえ、やっぱり安西の扱いが(映画版ほどではないにしろ)軽いんじゃないか、と思った。
「下りるために登るんさ」の意味が明確に示されなかったことが残念。
まぁ、逆に言えば、そこだけしか不満はないお!
ちゃんと由香も出てきたし、終わり方も原作と同じで余韻があった。
映画版に負けているのは、キャストの豪華さと壮大な空撮とほどよい音楽だけだろう。
俳優は誰?
主演は佐藤浩市!
映画版(堤真一)では妙に格好良すぎた悠木(主人公)だけど、
ドラマ版ではダメさと弱さと葛藤がきちんと表現されていた。
特に自宅で娘の由香と話して涙ぐむシーンは凄まじく悠木らしくて良かった。
やっぱり悠木はこうでなくちゃ、ね。
安西役は元ボクサーの赤井英和。
映画版(高嶋政宏)よりもしっくりくるナイス・キャスト。 縮めてナイス・キャです!
豪放さが良いよね。
初登場場面ではちゃんと赤いTシャツを着てたのでニヤリとしちゃった。
(その意味は語られないけど)
新聞社の社長役に杉浦直樹。
私は映画版(山崎努)よりもコッチのイメージが合ってるなぁ、と思った。
映画版のは、原作で言う専務のイメージかなぁ。
と、他にもいろいろ出てますけども割愛。
残念だったのは、佐山(大森南朋)。
ちょっと、とっぽいっちゅーか、シャープさが足りなさ過ぎた。
あと、岸辺一徳タンが声を張ってるのが珍しかった。
ちなみに等々力の役でした。
う〜ん。一徳タンには粕谷の方が似合いそうなんだが。
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