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ハインラインのSF『輪廻の蛇』 映画化

tag SF サスペンス

ハインラインのSF『輪廻の蛇』 映画化。

  エジプト出身のアレックス・プロヤス監督(『アイ,ロボット』)が
  ハインラインの短編『輪廻の蛇』(1959年)を原作とした映画の脚本・監督をすることに。
  製作開始は2010年を予定している。

参考:(英語)FirstShowing.net 2008年8/20


ロバート・A・ハインラインの6本の短編が収録された短編集が『輪廻の蛇』です。

日本語訳の本の題名『輪廻の蛇』は、収録されているうちの1本"All You Zombies"の邦題。
邦題の蛇とは、ギリシャ神話のウロボロスの蛇。
自分の尾を咥えて環状になっている蛇のモチーフを見たことがあれば、
そいつがウロボロス(ギリシャ語で尾を貪る者の意)じゃぜ。
つまりは、無限とパラドックス(矛盾)を意味しているんだが。
自分で自分を食っていて、それが∞に続くっていうのは、この小説の自己完結世界とピッタリの邦題。
なんだか感慨深い名訳タイトルなんである。
勿論、作品中にこの蛇は出てきますが。
(佐々木淳子さんの漫画『SHORT TWIST』は、この話に影響を受けたと思われる)

で、実際。
この短編集の原題は"The Unpleasant Profession of Jonathan Hoag"であります。
収録されているうちの1本『ジョナサン・ホーグ氏の不愉快な職業』であるでありまーす。

そこで問題。
日本語のニュースでは“短編『輪廻の蛇』映画化”としか書いてありませんが、今回映画化されるのは、どちらの話なのでしょうか。

正解は『ジョナサン・ホーグ氏の不愉快な職業』の方でした。
自分が昼間何をしているのか記憶がない男ホーグ氏は、探偵に自分の調査を依頼する。
そんなお話だお。

題名と話の内容は変更されるかもしれないけども、楽しみには違いないね。
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コメント


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白 | URL | 2008年08月27日(Wed)22:55 [EDIT]

プロヤス監督、最近聞かないなと思ったら、そうですか…
「ダークシティ」も俺、だれ?何者?いつも何してんの?みたいな作品でしたが、楽しみですね。まだ先みたいですが。
応援凸

>白さま。

P | URL | 2008年08月28日(Thu)14:02 [EDIT]

ダークシティ、観てないのですよ。
観たいなぁ。ダークシティ風味のハインラインになる予想って書いてあるので。
つつがなく製作が進めばいいですね!本当楽しみでっす。

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