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『ビルとテッドの地獄旅行』 Bill & Ted's Bogus Journey1991年・アメリカ
またしてもビルとテッドで引っ張ってスミマセン円。
『大冒険』の続編でありますー。
ふと思ったけど、彼らはエア・ギターの先駆けかもしれんよ。
ぎゅいいいん♪
原題のBogus journeyはカラ旅行とでも言うのかな。
bogusは偽の、インチキの、でっちあげのとかいう意味だ。
作品中にビルとテッドの偽者が出てきたりするので、ソコとかけてるのかな、と思う。
コトノハ
"Excelleeeeent!"
って。前回と同じですが。
今の日本語にしたら、「超ヤッベぇ!」とか「まじパねぇ!」とかになるんかな。
リメイク版での二人の決め文句は何になるんでしょうね?
イマドキのメリケン高校生に流行ってる言葉になるんだろうなぁ。
どんな映画?
前作に増して、やたら馬鹿で勢いのある映画。
すべてがもうアリエナイ馬鹿らしさです。
だがそこが良い!
と思える私は幸せだと思います。
観て、あまりの馬鹿映画っぷりにむかっ腹たてても、私のせいじゃないです。
自己責任で観てちょうだい。
今度はのっけから死ぬ二人。
そして地獄行き。
えー!
テンション高くアッケラカンと困難(?)を乗り切る二人を見て笑うべし。
このビルとテッドと、『
テネイシャスD』はよく似ているんだなぁ。
ギター大好きロック・デュオが主人公である点、二人がロックで(図らずも)世界を救う点、相棒をdudeと呼ぶ点。
かたや高校生、かたやオッサンという違いはあるけどイメージは非常に似ている。
そして、オッサンのテネイシャスDは現実の音楽活動に成功していてプラチナ・セールス。
イケメンのキアヌはDogstarっちゅうバンドでベースをやっていたけど、音楽的に成功したとはいえない感じ。
天は二物を与えなかったのかね。
キアヌは日本でいったら藤木直人みたいなもんかしら。俳優やってれば良いよ。
(藤木くんの歌は聞くに堪えない)
テネイシャスDはTVシリーズから始まったものだけど、ビルとテッドは映画1作目の大ヒットを受けて
アニメ化されてTV放送されたのよ。
しかも映画主演の二人がアニメでも同じ役で声吹き込んでる!
とことんメリケン人はこういうの好きなんだなぁ、と思う。
サントラのこと
この地獄旅行のサントラがすごいカッコイイ!
超豪華メンバー!
1曲目
SLAUGHTERの"shout it out"は気持ちよいノリノリさ加減。
映画のために書かれた新曲だったけど、シングルカットされてヒットしたお。
そして
WINGER、
KISSとメタルなロックが続いて。
NEVERLANDの爽やかな既発表曲"Drinking again"。今、何してるのかなぁ。
続いてテクニカル・ギターの
リッチー・コッツェンが歌う"Dream of a new day"!
リッチーはそれまでギターテクばかりが評価されていたけど、歌もイケるんじゃんってことになった。
勿論唸るようなギターも充分に聴けるので、超満足の一曲だー。
リッチー、大好き!ブルース、フュージョンとちょっといろいろ寄り道しすぎだけども、最近は原点回帰の波に乗っている様子。
この人楽器なんでも一人でやっちゃうんだよ。自己完結型ロッカー?
哀戦士は、まあ、なんだ。触れないほうが良いのかな。
続きましてはやっぱりゴリゴリとギター・サウンド。
スティーヴ・ヴァイのインストが聴ける。
映画の中の二人がギュイイイン!とエアギターする場面の効果音は彼によるものだとか。
すごいぞ、ビルとテッド!
FAITH NO MORE、
MEGADETH、
PRIMUS(プリマスって発音してたけどリンク先ではプライマスって書いてあるなぁ)、
KING'S X、
LOVE ON ICEと続いて。
最後にまたスティーヴ・ヴァイ。最後の曲ではビルとテッドの掛け合いも入ってエクセレーント!
馬鹿映画は本気のサントラを出してきた!
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