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マーズ・アタック! 【火星人 ブラックジョークな 大混乱】

tag SF コメディ パニック 戦争 動画付き

『マーズ・アタック!』 Mars Attacks!
1996年・アメリカ
ティム・バートン監督のSFコメディ。豪華俳優陣とブラックさが見所!

 ワーナー・ブラザーズのロゴマーク(WB)が出ると、その背景を円盤型UFOがふらふら飛行。こういうの、楽しいですよね。『メン・イン・ブラック』ではコロムビアの女神像がサングラスかけてた記憶。

マーズ・アタック! [DVD]マーズ・アタック! [DVD]
(2007/03/09)
ジャック・ニコルソン;
グレン・クローズ

コトノハ


"Human race doesn't deserve to live."
(人類は生きるに値しないのね)

元アル中の奥様がポソっと言う台詞。宇宙からやってくる生命体に滅ぼされるとしたら、それもまた運命。

どんな映画?
 H・G・ウェルズの『宇宙戦争』をギャグにした感じのハチャメチャクレイジーSF映画。元ネタは1962年に発売されたアメリカのトレーディング・カード。残酷描写で人気だったとか。でもすぐに発売中止になったとか。そんな幻のトレカを映画化しちゃったよ。

 色使いもポップで、漫画的表現。お話はてんやわんやでカオス。とにかく有名どころの俳優をたくさん使って、容赦なく14送りにする。他では観られない首級同士のラブシーンなど見所満載だよ!

 この火星人がとにかく性格悪くて最低なの。"We come in peace."(平和の使者ですよ)とか言いながら騙まし討ちの大虐殺とか。酷すぎて笑う。でも観終わると、人類も一緒だなぁとか思うわけですよ。高度な文明を持つからといって平和主義とは限らないね。むしろ相手を見下して、からかって、遊ぶように征服しちゃうんだ。

 この映画では、世間的に役立たずとか落ちぶれた人が活躍するというか、きっちり生きていくところが丁寧に描かれています。半分痴呆なお婆さん、ぐーたらの息子、学校サボってゲーセン行ってる悪ガキ兄弟、元ボクサーで離婚した妻とやり直そうとしている人、元アル中のスイーツ脳な奥様。彼らは自然体なのに、カッコイイ。その半面、大統領や科学者、不動産王などの立場ある人たちは自信たっぷりなのに、トンチンカン。そこらへんもまた、面白さのひとつ。

 でもって、ミンメイの歌よりも破壊力あるスリム・ホイットマンをどうぞ。デカルチャー!

Indian Love Call /Slim Whitman


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俳優は誰?
 アメリカ大統領にジャック・ニコルソン。演説のときはやたらゆっくり喋るよ、わざとらしい薄笑いで。あと、ベガスにホテルを建てた不動産王の役もやってます。サングラスかけっぱなしだから全然別人のようです。

 あとはもうキリがないから、気になった人を少しだけ。トム・ジョーンズが終盤になって出てくる。本人役で。ベガスでショーの最中に火星人が現れる。歌っていたのは『よくあることさ』。ねーよ、火星人襲来とか、よくあることじゃねーよ。それはともかく、本人もベガスのショーを数多出演しているのでリアルだ。逃走中、ミンメイ…じゃなかったホイットマンの歌に「誰だよ、歌ってんの」とか言ってる。1924年から脈々と歌い継がれてきたこの歌にヨーデルを取り入れたのはホイットマンさん(上の動画)。

ちなみにオリジナルの"Indian Love Call"は↓。1:48あたりからの歌ですお。


 火星人が地球人の美女に変装しますが、それはリサ・マリーちゃん。マバタキひとつしません。ふわふわと歩きます。衣装は宇宙っぽいスムースさを表現するため、ジッパーなどありません。どうしたかっていうと、毎回撮影のたびにリサタンは服に縫い込められたそうです。

 個人的にはとってもピースフルでスピリチュアルなアネット・ベニングの役がお気に入り。元アル中で、今はヨガとか仏様とかに夢中という過充電ぶりがくだらなくて。ジャック・ブラックが少し出てきますが、ほとんど印象に残らない可哀想さです。

関連作品のようなもの
Indian Love Call本作における『愛・おぼえていますか』。輸入版CDアルバム。
Indian Love Call
Slim Whitman
It's Not Unusualトム・ジョーンズもご活躍。輸入版CDアルバム。
It's Not Unusual
Tom Jones
ミラクル・ペティント [DVD]宇宙人との交流ものSFコメディといえば、スペインのこの映画。
ミラクル・ペティント [DVD]
ルイス・シヘス
フラッシュ・ゴードン ~マーズ・アタック~ [DVD]フラッシュ・ゴードン ~マーズ・アタック~ [DVD]
ラリー・バスター・クラブ; ジーン・ロジャース

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コメント


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umetraman | URL | 2008年12月07日(Sun)22:19 [EDIT]

こんばんは!どうも!

「マーズアタック」大好きですよー。でもこれって好き嫌いが激しく分かれるみたいですね。取引先のお客さんは大嫌いと言ってました(笑;)。ええ!そんな!ということで力説しても効きませんでした・・・。
首同士のラブシーン最高です(笑)。ジャック・ブラック出てましたか@@いったいどこに??
全体的にカクカクした動きはコマ撮りを意識したそうですね。昔のUFO映画でUFOをコマ撮りしているのがありました。面白ければ何やってもいいですけどね♪

動画のスリム・ホイットマンさんですが、ピュゥーンウィィーン♪って楽器、あれなんですか?てっきりギターで出してると思ってたのに(笑)。

リンク張らせて頂きました。
問題あるようでしたらお知らせ下さいませ。
どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

いつもありがとうございます♪
ガツンと応援いっときますよ♪凸

>umetramanさま。

P | URL | 2008年12月07日(Sun)23:03 [EDIT]

umeさまはお好きですよね、絶対!
JBは戦争に行くといって銃の組み立てを目隠しでやってた、ドーナツ好きトレーラー家族の兄さんでした。バスに乗って戦地に赴くも、砂漠であっちゅー間に殺されるという。え、もう出番終わり?って感じでした。

件の楽器ですが、今調べたらスティール・ギターというものらしいです。ギターなんだけど水平において爪弾くのですって。umeさま大当たり!
参考動画⇒http://jp.youtube.com/watch?v=g0_hnGLR-jY
私はてっきりテルミンの音かと思ってました。(´・ω・`)

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