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スルース

tag サスペンス ミステリ

スルース』 SLEUTH
2007年・アメリカ

もともとは戯曲。舞台でやってたものを1972年に映画化した『探偵スルース』のリメイクが本作。
監督は英国のケネス・ブラナー。最近シェイクスピアものやらないねぇ。
監督も俳優も好きで、予告編が面白そうだったし、上映時間が89分は魅力。

原題は探偵、刑事、捜す、捜索するという意味。
前作の邦題はおかしいよねぇ?
スルース 【探偵】スルース 【探偵】
(2008/09/26)
マイケル・ケイン;ジュード・ロウ

どんな映画?


老作家ワイクと、その妻の愛人マイロ。
この二人の男が、ワイクの豪邸で繰り広げる意地の張り合い。
ただそれに尽きる。

象徴アイテムとしてリモコンが登場。
屋敷の照明からあちこちの扉の開閉が、このリモコン一つで操作できる。
リモコンを取り合う二人は、主導権を奪い合っているのだ。

豪華な屋敷の中での密室劇。
映像の美しさ、二人の俳優の白熱する演技、真実はどこにあるのか?
こんなに面白そうなのに、実際観ると拍子抜けだった。
底が浅いんだ。
もうひとひねりのエピソードが欲しかった。
主導権を奪い合うだけって!

もっとこう『プレステージ』とか『マーヴェリック』みたいのを期待していたんだよ。
先の読めない裏切りとかカラクリを。

ただ、美術と俳優の力で最後まで楽しめる映画。
…あの終わり方は拍子抜けだけども。拍子抜け過ぎちゃって困るのぉ~。

前作は傑作ミステリーと評されている。
時間も128分と本作より40分も長く、出演者がもそっと多いようなので、前作が観てみたいな。
DVD出てないけど。 VHSしかないなんて…。
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俳優は誰?
'72年版では愛人役を演じたマイケル・ケインが、本作では老作家役(前作ではローレンス・オリヴィエ)に立場を変えた。
最初からとても胡散臭い。

愛人役にジュード・ロウ
美男だなぁ・・・。
太陽がいっぱい』のリメイク作品『リプリー』のときのような傲岸さが素敵でしたよ。

二人の演技合戦を楽しむための映画としては最高。

ところで、監督も俳優2人も英国出身ですね。 アメリカ映画なのにな。それが一番のミステリー。
イギリス英語がばっちし堪能できましてよ。

関連作品のようなもの
探偵スルース前作映画。VHSのみ。
探偵スルース
ローレンス・オリビエ
Sleuth [Original Motion Picture Soundtrack]サントラCD。サスペンスフル。
Sleuth [Original Motion Picture Soundtrack]
Patrick Doyle
マッチスティック・メン 特別版騙しあい、といえばこの映画。面白いよ。
マッチスティック・メン 特別版
ニコラス・ケイジ
プレステージ コレクターズ・エディション名声をかけた騙しあいの映画。これは秀作だよ!
プレステージ コレクターズ・エディション
アンディ・サーキス;デヴィッド・ボウイ
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