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チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ 【ゆるゆると インド中国 ミキシング】

tag コメディ アクション 音楽映画

『チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ』 CHANDNI CHOWK TO CHINA
2009年・インド=アメリカ
インド初の本格カンフー映画。ワーナ・ブラザーズ初配給のヒンディー語映画。

 インド映画と言えば、3時間4時間アタリマエー。髭のオッサンと美女が歌って踊るよ~♪なイメージですよね。ね?でもこの映画は、前半がインド映画らしさ満開コメディ、後半が中華風のカンフー・アクションとなってます。注目の上映時間は2時間35分と、インド映画にしては短いの(つまり充分長い)。

 そんなマサラ・カンフー映画。ちょっと長いなぁと思ったけど面白かったですよ。ゆるい笑いがいっぱいです。それに何と言っても踊る彫刻と謳われるディーピカー・パドゥコーンちゃんの可愛いこと美しいこと!ピィカ!<それピカチュウ。

 タイトルのチャンドニー・チョークというのは、インドはデリの市場の名前のようです。つまり“インドの下町から中国へ”。映画の作りもインド映画らしさから中国映画らしさに移行するのでピッタリのタイトルですね。でも邦題はもうちょっと解りやすくしたほうが良かったのに。
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アクシャイ・クマール
ディーピカー・パードゥコーン

どんな映画?


 前半はインドの市場の料理人シドゥ(アクシャイ・クマール)のダメっぷりを親方(ミトゥン・チャクラボルティー)が叱咤激励するコメディ。ジャガ芋に象の鼻みたいな模様が現れて、ガネーシャ様~!と喜んで芋を祀ったり肌身離さず持ち歩いたりするシドゥ。怪しげな風水占い師(ランヴィール・ショウリー)のことも頼っていて、彼の選んだお守りがあれば出世できると思い込んだりする。

 とにかくキャラがそれぞれ立っていて良いの。ダメな主人公シドゥ、その育ての親である強い親方、いかがわしさ満開の占い師ハシ道師(原語ではチョップスティック)。そして運命の美女サキ(和風に感じるかもだけどそんなことない名前です)とミャウミャウ。この美女達はディーピカちゃんの一人二役ですが、ヘアメイクや服装、表情で全然別人に見えます。肌の色まで変えてくるとは凄いよ!ピカァ!<だからそれはピカチュウ

 そんな前半のマサラ・コメディ(歌と踊りあり)に続いては、どんどん酷いことになっていく。敵役の北条とのバトルではメチャクチャにやられたり、あんなことやこんなことで悲劇に。そして新たな師チャン(ロジャー・ユアン:本当にマーシャルアーツの達人)を得たシドゥの修行の日々でカンフー・アクションになっていく。髭を落としたシドゥはサミー・ナセリ似のイイ男に見えた!そしてアクションは素晴らしい!

 この修行のときのBGMが「おちょくらーれー♪」って空耳しちゃって面白かった。本当に師におちょくられてるし。
CHANDNI CHOWK TO CHINA(インドの公式サイト)
左上にあるPREVIEW MUSICで"Chak Lein De"を選択。劇場ではもっと空耳度高かったのよ。

 音楽、良いです。映画館で聴くとズムズムとビートが響いて心地よいです。あとちゃんと韻を踏んだ歌詞っていうのは聴いていて気持ち良いよね。

 メアリ-・ポピンズのように赤い傘で飛んでみたり、酔拳じみたシーンもあったり、なぜかヒップホップのPV風なものがエンドロールに流れたり。いろいろ楽しかったです。ゆる~くて。インド映画って滅多に観ないから、この映画がインド的にはどうなのかとかワカランですけど。とにかく世界の興収合わせても赤字だったみたい(2009年2/2時点)。だから“インドでヒットした”とかいう宣伝文句は嘘です。私は、思ってたよりも面白かったから満足。
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