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『華氏451』って何だ?

tag SF ヒューマン ファンタジー サスペンス 政治

久方ぶりの木曜コネタ劇場です。毎週って言っておきながら月一になってますね。

華氏451 [DVD] レイ・ブラッドベリの小説を映画化したフランソワ・トリュフォー監督の『華氏451』 "FAHRENHEIT 451"(1966年)のタイトルは、紙が燃え始める温度(燃焼点)のこと。華氏451度は、私達日本人が普段使う摂氏に直すと233度になる。

 フランス人であるトリュフォー監督が英語ベースの映画を撮ったのは本作のみ。本人としては英語の台詞がどうも巧く書けておらず、フランス語バージョンの方が気に入ったようですよ。

 この映画は本好きには堪らんですよね。『高慢と偏見』とか『カイエ・ドゥ・シネマ』とかあらゆる本や雑誌がちらちら出てきたり引用されたり。積まれた本の中に知っているタイトルがあると嬉しくなって悲しくなったりして。ほとんど英語表記だけど。

 この世界を受け継ぐのが『Vフォー・ヴェンデッタ』『リベリオン -反逆者-』なんだろうな。でも『華氏451』はそこまで暴力的ではなく、ラストシーンの詩的さが余韻の残る名作だと思う。原作、読もう読もうと思って今日まできてしまった。本当に読もう。
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コメント


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おめでとう!

ロッカリア | URL | 2009年06月19日(Fri)23:19 [EDIT]

開設1周年、おめでとうございます!
たった1年でココまで人気のブログになるなんて、ほんと凄いですよね。コツがあった教えて下さい。
レイ・ブラッドベリはお気に入り作家、と言うより偏愛している作家の一人。(ポオ、キングと並んで)
原作も読みましたよ。
その昔、トリュフォーがSF映画を撮るなんて事は信じられませんでしたが、後に『未知との遭遇』に出ていたのを見て、なんだ、SFが好きなんじゃないのこの人、と思いました。なんと言っても、あのトリュフォーですものね。
レイの「何かが道をやってくる」は、原作は奇跡と言えるほどのダーク・ファンタジーの傑作で、ディズニーが映画化した作品も、驚くぐらいよく出来ていました。(未DVD)
これからもPさんらしい視点の記事を楽しみにしています。

>ロッカリアさま。

P | URL | 2009年06月20日(Sat)10:34 [EDIT]

ありがとうございます。まだまだ弱小ブログですよ・・・。

原作、読まなきゃ-。ブラッドベリは短篇を1冊と少ししか読んでないです。映画化作品はたくさんありますけど、B的な楽しみ方しかできない作品が多いですね。そんな中これは素晴らしかったです。

トリュフォーというより、フランスとSFが結びつきませんね。この映画もSFというよりも文学的要素が詰め込まれていて独特の世界で。モノレールとテレビが未来っぽいですけど。

見たくてもDVD出てない作品が結構ありますよね。残念です。このまま失われていくのでしょうか。VHS止まりの映画たちは。

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