猫の毛玉 映画館

映画感想文を体内で丸めて吐き出す。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

ボルト (3D版・吹替) 【特別な 力はなくても この思い】

tag コメディ ファンタジー アニメ

『ボルト』 BOLT
2008年・アメリカ
ディズニー×ピクサー合併第一弾のアドベンチャー・アニメ。

 豪華声優な字幕版を観たかった。スター犬のボルトにジョン・トラボルタ、その飼い主役の少女ペニーにマイリー・サイラス(ハンナ・モンタナ)、悪の組織のボスにマルコム・マクダウェル(『時計仕掛けのオレンジ』)。わぁ声を聴きたい!

 でも3D上映は吹替版のみでした(今回の目的はReal D方式の体験)。吹替版も良かったよ。ボルトに佐々木蔵之介、猫のミトンズに江角マキコ、ハムスターのライノにきゃい~んの天野。問題なし!ただ、挿入歌やエンドロール2曲目の歌が、なにやら日本の歌に差し替えられていてね。そんなに違和感はなかったですけど、やっぱりオリジナルが聴きたかったです。

 前座の短篇アニメは『カーズ』の世界のお話で『メーターの東京レース』"Tokyo Mater"(7分)でした。『スピード・レーサー』『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』を併せたようなノリ。ネオンや看板に日本語が使われ、「ハリーハウゼン」(レイ・ハリーハウゼンのこと)とか「ピクサー」とか書いてあったよ。あと青い車体に「トマト」って書いてあった。謎過ぎた。ごめん、特に面白くなかった。
ボルト [DVD]ボルト [DVD]
ディズニー

コトノハ


「発泡スチロール!」

 いやもう可笑しくて!アメリカン・ホワイト・シェパードのボルト君が大真面目に「パワーを吸い取られた!」って言うの。発泡スチロールに。本人は真剣なだけに、可愛くて可愛くて笑っちゃう。

どんな映画?
 TVで大活躍のスター犬ボルトは撮影スタジオの外に出たことがなく、本当に自分にスーパーパワーがあると信じ切っている。目からビーム出したりしちゃうんだぜ。そんな天然系のボルトの相棒は、そのドラマに主演する女の子ペニー。ペニーが悪の組織に攫われて頭に血が上ったボルトは、はずみで外の世界に出てしまう。アレですね『トゥルーマン・ショー』っぽい。アレは良い映画だ。

 外の世界で出会った野良猫のミトンズに「わぁすごいね、すごいパワーだわ(棒読み)」とか言われながら、自分のスーパーパワーを信じて大真面目にモノを凝視したり頭突きしたり吠えたり。面白いよ、ボルト!滑稽だよ、ボルト!『フルメタル・パニック』のソースケみたいな面白さがあるよ。っつーことはミトンズがかなめか。

 ミトンズが人間にご飯を貰うための媚び方をレクチャーしたりと、このコンビのちぐはぐさが笑いどころ。ボケは世間知らずで誇大妄想でペニーひと筋なボルト、ツッコミは現実的で人間不信のミトンズ。そこにもう1人TVオタクのハムスター、ライノ(英語でサイの意味)が加わり、そのハイテンションさが浮いていてまた可笑しい。

 旅をする3人が楽しそうで、青春映画みたいだよ。最後のほうでミトンズが過去を話すシーンは泣けるよ。全体的に子供向けなアニメだけど、やっぱりホロリとさせてくれる。楽しくてほんわかする映画でした。家族で観るのに良さそうだ!

 しかしアニメーション綺麗ね。犬猫の毛並みが凄いよ!猫、くったりと引きずられたりして可愛いし。惜しかったのは、猫の耳や髭を動かす感情表現がほとんどなかったことですね。音のする方に耳だけ動かしたりして欲しかったわ。スタジオ猫ちゃんたちはボルトに「来たな、毛玉野郎!」とか言われてた。可愛い。
にほんブログ村 映画ブログへ
3Dの感想など ―Real D方式
3dglass2 今回の3DはReal Dっちゅーシステム。ここの特徴は、専用の銀色スクリーンと低コストの円偏光メガネ(左画像)。ってなわけでですね、この専用メガネは記念品としてお持ち帰りできますの。鑑賞料金は2000円ポッキリ!

 でもさ。このメガネ持って帰っても特に使い道ないから結局捨てるでしょ。だってサングラスみたいに見えるけどUV加工されてないからサングラスとしては使えないし。もったいないっていうか無駄よね。結構しっかりしたプラスチックのフレームですし、なんかポイっと捨てるの罪悪感!それに鑑賞料金2000円は、いつもの倍なのでとても高く感じました。

 こんな風に使い捨てだなんて、ドルビー方式の3Dでは実現できません。なぜならばドルビー3D専用波長メガネは高価だからだ!何層ものフィルタを重ねて作るので1つ$27.5(約¥3000)もしちゃうよ。以前は$50もしたから大分お安くなりましたけど。ドルビー方式の場合は洗浄して繰り返し使います。500回使えるってさ。

 この前IMAXの3D(これはまた違う方式)観たばかりだから、今回のは随分しょぼく見えてしまった。何が違うのかっていうと、一番は大きさ。IMAX3Dは本当に目の前に迫ってくる迫力で映画世界がぶわーっと広がって見えたけど、今回のReal Dは少し離れたところにある立体絵本のようなこぢんまり感。広がりがあまり感じられませんでした。

 でも立体感は充分にある。アニメーションだからなのか、光線や舞う鳩の羽などの細かい部分が浮き出て見えたり。限界手前にあるオブジェクトの立体感は凄かったよ。序盤でボルトが爆弾ディスクを咥えて飛び移る左側のフックとか、中盤の列車に乗り移ったあとのボルトが出っ張りにぶつかりそうになるとこ、ラストの注射器がバリーンて砕けるとこは綺麗に立体だった。3Dを意識して作られたシーンだろうね。

 画面のちらつきのない、とっても自然な3D映像だったのはIMAXと同じ。ただ、メガネはIMAXの方が良かった。IMAXは目の周り全体を覆うごついタイプで視界のすべてが映画世界だったから。Real Dメガネのように普通の眼鏡タイプだとどうしてもフレームが気になってしまう。脇から他の座席が見えたりして気が散るのね。映画に没頭するうちに気にならなくなるけど。

 今後の3D上映されるディズニー作品は、11月14日公開の『クリスマス・キャロル』、12月5日公開の『カールじいさんの空飛ぶ家』、2010年3月公開の『Gフォース』、4月17日公開の『アリス・イン・ワンダーランド』、5月に『トイ・ストーリー』『トイ・ストーリー2』の3D化を公開し、7月に『トイ・ストーリー3』となっております。

3Dは確かに楽しい!でも高いから、もういいや。『アリス~』は3Dで観たいけどな~(´∀`)IMAXの3Dで観れるなら行くよ、川崎109!『クリスマス~』はIMAX3D上映するから、アリスも可能性がないわけじゃないね。期待しておこう。
にほんブログ村 映画ブログへ
関連作品のようなもの
BOLT吹替版を観ると日本語の歌が流れるけどな。オリジナル流してほしいね。
BOLT サントラ
マイリー・サイラス&ジョン・トラボルタ
カーズ [DVD]前座の短篇アニメ『メーターの東京レース』は、この世界。
カーズ [DVD]
ラリー・ザ・ケーブル・ガイ; ボニー・ハント
レイ・ハリーハウゼン コレクション Blu-ray BOX (4枚組)その短篇にはハリーハウゼンという看板が出てくる。
レイ・ハリーハウゼン コレクション Blu-ray BOX (4枚組)
レイ・ハリーハウゼン
蝶ボルト(2種)(鉄/ユニクローム) M6×15蝶ボルト(2種)(鉄/ユニクローム) M6×15
ノーブランド

毛玉内関連記事:スピード・レーサー
           TOHO系映画館の3D デジタル映画鑑賞料金変更
           WALL・E/ウォーリー 【逞しい 人類・地球 無生物】
           カールじいさんの空飛ぶ家 【幸福も 心も愛も 形無き】
           トイ・ストーリー / トイ・ストーリー2 3D版 【楽しもう おもちゃの世界の 友情を】
           『アリス・イン・ワンダーランド』ティーザー予告編
           『HACHI 約束の犬』縫いぐるみ発見
           ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢 【あちこちに 各方面への 目配せが】

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 
”蝶ボルト”

tamo | URL | 2009年08月10日(Mon)20:00 [EDIT]

Pさんこんばんわ!
関連作品の”蝶ボルト” 笑っちゃいました。
「座布団、1枚」と言わせてください。自分は
「ボルト」のタイトル聞いたとき100メートル
金メダリストの”ボルト選手”が映画になったと
思いましたけどワンワンの映画だったんですね。
声優さんは”ジョン・トラボルト”だったんですね!?
失礼しました!!!!!!!

>tamoさま。

P | URL | 2009年08月11日(Tue)03:49 [EDIT]

関連作品は最後にほとんど毎回ダジャレを入れてます。
あまり突っ込まれないですけど。
気づいて頂けて嬉しいです。

字幕版も観たかったけど、今回は3Dを比較したかったので諦めました。もう一度観るようなアレでもないしのぅ。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。