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パフューム ある人殺しの物語

tag サスペンス コスチューム 犯罪

『パフューム ある人殺しの物語』 Perfume: The Story Of a Murderer
2006年・独=仏=スペイン

香りへの異常な執着ゆえに、香りの天才は人殺しになった。
原作は読んでいないし、ほとんど予備知識なしで観に行った。
期待していたのはフランス映画の小品っぽい感じだったのに、全然違ったよ。
パフューム スタンダード・エディションパフューム
スタンダード・エディション

(2007/09/07)
ベン・ウィショー.
レイチェル・ハード=ウッド.
アラン・リックマン.
ダスティン・ホフマン


どんな映画?


あら、監督はトム・ティクヴァさんだったのね。
『ラン・ローラ・ラン』撮った人。
あれの主人公は赤毛に染めてたっけ。
あれは小さな映画館に観に行って、面白かったし主人公可愛かったしでパンフも買ったんだけど。

あ、ていうかこれドイツ映画か、フランス映画かと思ってたけど半分間違えてた。

本作は、始まってまず、全編英語なことにビックリ。予備知識がないって恐ろしい。
主役の俳優は英国人だし、ダスティン・ホフマンやらアラン・リックマンやら出てくるしで、
ちっとも、私が勝手に期待していた"フランスの小品"じゃなかった。
返す返すも、予備知識がないって恐ろしい。

映像はとっても綺麗で、この監督さんの独特な色使いが私は好き。

ストーリーは最初から「えー?」の連続なんだが、それはこの時代のひどさだったり、主人公の異常性だったり色々。
もうなんか、本当、主人公が

徹頭徹尾気持ちが悪い!

もう、観ながら「なにやってんの! いや~!! キモイ!!キモイィーー!!」って
頭の中で言ってました。ずっと。

で、最後のほうとか笑っちゃいました。呆気にとられて。
究極の香水を使うところからが、もうカオス過ぎてついていけませんでしたよ。
「映画史に残る」とか言われてる部分だと思うけど、あまりのことに失笑するしかありませんでした。
アレ ハ ナイ。

ラストもラストになってから、やっと切ないな~と思いました。
人との関わり方がわからない。
愛することも愛されることも、まったくわからない。
愛でたくても、愛で方がわからなくて壊してしまう。
香りと、香りからくる想像の世界でしか生きられない。

きっと原作はもっと自然な流れなのかもしれないなぁ。
原作者が映像化を拒み続けたのは、伊達じゃないと思うな。
たぶん、読んでこそ香る作品なんだろうな。

非常に残念な感じの映画だったけど、映像の美しさとか、ダスティン爺のコミカル演技とか、
リックマンの迫力とかダメさとか、女性の色気ある美しさとか、それなりに見所はありました。

結局、ファンタジーという言葉が一番しっくりくるかな。
万障繰り合わせて観に行った割りに、観たらガッカリだったよ!
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今日の毛玉
色彩の美しさを堪能したい方に。映像美しか取柄のない映画だよ☆
原作読んだ人は観ないほうが良いかもよ。

関連作品のようなもの
香水―ある人殺しの物語 (文春文庫) 原作本。

香水ベストコレクション360―自分だけの香りに出会えるパフューム・ガイド香りガイドブック。
香水ベストコレクション360―自分だけの香りに出会えるパフューム・ガイド
ナヴィインターナショナル
ラン・ローラ・ランこの映画は面白かったのにー。
ラン・ローラ・ラン
フランカ・ポテンテ
Perfume~Complete Best~(DVD付)Perfume~Complete Best~(DVD付)
Perfume

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