猫の毛玉 映画館

映画感想文を体内で丸めて吐き出す。

イルマーレ

『イルマーレ』 THE LAKE HOUSE
2006年・アメリカ

もともとは韓国映画。
韓国映画は「ほ〜れ泣け泣け」みたいな恋愛映画が多くて、正直好きじゃない。
そのハリウッド版リメイクったら、なんだか予想がつく。
イルマーレイルマーレ
(2008/10/08)
キアヌ・リーブス
サンドラ・ブロック

どんな映画?


私は韓国の『イルマーレ』を観てないので、予備知識なく行きました。
といっても、話題作だから
「郵便受けに入っていた未来からの手紙、死を運命付けられた彼との愛の行方は・・・」
みたいな話ってことは知っていましたが。
二人の間に横たわる2年間のギャップをどうやって乗り越えるか、な話ですが。
ラストが・・・ラストがとてもダメでした。
韓国版も、こういうラストなのかしら?

一種のタイムマシンもので、タイム・パラドックスをどう考えるかでこの作品に関する評価は決まるのではないかしら。
もっと別のラスト、パラドックスの起こらないラストが欲しかったな。
『夏への扉』のようなスッキリ感が、欲しかった。

劇場では泣いている女子も結構いまして、
私は『タイタニック』を観たときと同じ気分を味わいました。
なんで泣いてんの・・・?という気分。
とはいえ、サンドラの演技が素晴らしかったし、期待通りに音楽が良かった。

あと、サンドラの役は孤独で誰にも心を開けなくって、という設定。
だからこそ、時間の壁の向こうの相手とは、手紙というツールでしか繋がっていないからこそ
恋をしたのだろうな、と思う。
故に、手紙だけであんなに云々〜というのは野暮。

それでも、もっとサンドラの役の心理が知りたかったですね。
どうして人と関われない性格なのか、といったことが。
そこの描き方が薄すぎて、単なるビッチになっちゃってますから。

俳優は誰?
主演はサンドラ・ブロックとキアヌ・リーヴス。
サンドラは顔が好きじゃないけど、良い女優さんだなーと思ってるし、
彼女の出る映画は大抵音楽の趣味が良かったりするのでポイント高い。

キアヌは、無口な役でないと厳しい。アクション映画とかならカッコイイのだが。
今回も彼の大根ぷりは発揮されていましたよ。
お馬鹿映画(ビルとテッドのような)か、アクション系じゃないとツライですな。

今日の毛玉
98分のミニマムな恋愛映画が観たいときにどうぞ。
キアヌのファンは彼の姿形に酔いしれることでしょう。
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