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ぼくのエリ 200歳の少女 【何もかも キミさえいれば 怖くない】

tag ヴァンパイア ホラー 青春 恋愛映画 スプラッター サスペンス

『ぼくのエリ 200歳の少女』 Låt den rätte komma in / 英題:LET THE RIGHT ONE IN
2008年・スウェーデン
ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト著『モールス』映画化。

 原作者自らが脚色し映画化された本作は、世界で80の賞にノミネートされ、60の賞を受賞した。12歳の子供の初恋のゆくえを、相手がヴァンパイアだという設定で描く異色のラブ・ストーリーでありホラーでもある。


当ブログではこの映画について過去何度も取りあげています。ちょっと振り返ってみよう。

 最初は【吸血鬼モノ新作映画】(2008/9/26投稿)で予告編と原作本(原書)の紹介とハリウッドリメイクの話が決まったことを書きました。更に【"Let the right one in"予告最新バージョン】(2008/10/17投稿)でダークな予告編をもう一つ。

 後はハリウッド・リメイク版についての情報も幾つかエントリしました。2008/11/16投稿したマット・リーヴス監督の語る見通し、2009/7/1投稿の改題などの進捗、2009/7/14投稿のキャスト決定など随時追記してお知らせ。そして最新情報が予告編第一弾を貼った【『ぼくのエリ 200歳の少女』リメイク版"Let me in"予告編】と。

リメイクなんて…って思ってたけど、これが大変に良さげな予告編なんで高まる期待!リメイク版も絶対観たい!


 やあ本当にねえ!2年越しで観たかった映画を劇場で観れた喜びったら!うん、以前、痺れきらしてゴニョゴニョで英語字幕版は観ちゃいましたけどね。でも劇場で観れる、というのは格別なわけですよ!感慨深いです。加えて原作本も購入しまして下巻読んでます、現在。と、いうわけで行ってきました銀座テアトル。

20100714_2350.jpg

※公開劇場はコチラ参照⇒『ぼくのエリ 200歳の少女』公開劇場

 おすぎの推薦文がさあ。「リリカルで、美しくて、可愛くて、胸のすく思いをしました。」って書いてあってさ。前半はこの映画についてよく言われてることだから良いけど。胸のすく思い?しねーよ!って思った。さすがおすぎ(´д`)クオリティ。あたしにゃあ理解できないお。
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リーナ・レアンデション 他

どんな映画?


 原題および英題は直訳すると“正しき者を中に入れよ”。たぶん、吸血鬼は家の人に招かれなければ中に入れない、という伝承に基づいたもの。映画の中にもそういうシーンあるしね。あと著者がファンだという元ザ・スミス―スティーヴン・モリッシーの曲"Let the Right One Slip In"へのオマージュだとも言う(原作本の第五部扉に歌詞が引用されています)。

また、私を受け容れて、私をあなたの人生に迎えて…って意味でのLet me inでもあるんだろう。互いに孤独の中を生きる少年と吸血鬼が、お互いを《ただ一人の人(the right one)》として迎え入れることを象徴しているのだと思った。

 ピュアでリリカルでイノセント、でも冷たく残酷で血塗れ。ある意味、デ・パルマ監督の『キャリー』に似ている。あ、そういえばこれが処女作の原作者リンドクヴィストはスウェーデンのスティーブン・キングと呼ばれてるらしい。『キャリー』の原作はキングだもんね。すごい納得!ほのかな初恋、望みもしない特別な力、血、めざめ、イジメ、ピュアな者が引き起こす陰惨…共通項はたくさんある。そして両方とも、ホラー映画なのにひどく哀しい。(キャリー、怖いって言うより可哀想だよね)

 原作にはエリとオスカーの周りの人々の背景や心情も描き込まれていて、特にエリとエリの保護者であるオッサンの関係、オスカーの父親、飲み屋のカップルなどの事情が詳しくわかり、とても明確。ところが映画版はそれらをぐっと抑えて多分に曖昧さを残し、子供二人に焦点を絞る。そのせいか、原作と映画では物語自体のイメージがかなり違う。このあたりは邦題やボカシへの文句と共にネタバレコーナーで詳述。原作はもっと酷くグロく、特にオッサンの存在が恐ろしいよ。それにオスカー少年はもっと孤独に追い詰められていき、エリが何であっても、少し怖くても、彼にはエリしかいなくなる。

 この映画に説得力をもたせた大きな要因のひとつは、原作のイメージ通りの子役二人に恵まれたこと!特に吸血鬼エリのジェンダーレスな美しさ、大きな瞳とダークさと子供なのにどこか老成した雰囲気は凄い!ぽっちゃりした頬の少年オスカーもまた、鬱屈した孤独感と内に秘めた復讐心、残酷への興味、笑うと無邪気な可愛さが広がるアンバランスさが実に子供らしくて素晴らしい。

 他の命を啜って生きる、それはヴァンパイアでも人間でも同じ事。それが生きること。エリは生き血を啜ることでしか生きられないクリーチャー。誰が悪いのでもなく、そういうこと。エリを愛してしまったオスカー少年は、それを受け容れねばならない。同時に、他者を傷つけてでも自分が生き残る強さを身につけていく成長物語にもなってる。誰もが通るプリミティヴな思春期の一コマとして、甘酸っぱい切なさいっぱい。

 ところで、使役奴隷のオッサンがわざわざあんな方法で人を襲うのは何故か。吸血鬼の伝説では死者の血は猛毒とされるから。トム・クルーズ&ブラッド・ピットの『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』でも死者の血を啜ってウガあ"( ゚д゚ )となるシーンがありました。だから、あくまで生き血を摂らなければならないのですねエリタンは。

 映像は凛とした静かな冷たさを感じさせ、雪と氷に閉ざされた世界が孤独を象徴する。ラストだけは陽光と開放感を感じさせるのも巧い。一番の名シーンはといえば、やはり終盤のプール。オスカーの聴覚に合わせたくぐもった音、水中に広がる救済。盛り上がる!

 呑み仲間の紅一点ヴィルギニアが猫に襲われるシーンと、病院で最期を迎えるシーンはB級ホラー的表現で笑ってしまう。意表を突かれて驚くのもあるけど、絵づらが可笑しくてさ。

 ラストはドラマ『高校教師』を思い出す感じで。あれよりか救いがある気はしますが。二人がモールス信号で会話してる、あれは“P・U・S・S”と打っていてスウェーデン語で“チュッ(小さなキス)”という意味だそうです。これはIMdbのココに書いてあったよ。

 この映画がお好きなら、カナダ映画『ベアーズ・キッス』(2002年)も似た雰囲気の物語なのでオススメ!切なくてファンシーでちょっとだけ残酷な、ラストの余韻も素敵な小品。熊が人間になるんだけどね。

 さて、原作者リンドクヴィストは短編で『モールス』の少し後の物語を書いたとのこと。ただし、エリ&オスカーは端役でメインは別の人物だそうです。これについてはまだ情報が少なすぎるので、明らかになるまで楽しみに待とう!『モールス』に続きベストセラーとなった小説二作目は2005年発表のゾンビもの"Hanteringen av odÖda"で、邦訳未刊。読みたいですねコレ!
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原作と映画、そのラストなど ―※もろネタバレ注意!
MORSE MORSE〈下〉―モールス (ハヤカワ文庫NV) まず最初に映画版を観たとき、あの美しいラストにはイヤな予感が漂っていた。だって、オスカーはあのオッサンとエリの関係を繰り返すのではないか。二人の間を隔てる時間という壁が、いずれ再び残酷な別れを迎えさせるのではないか、と。暫定的ハッピーエンドに、切なく苦いものを噛みしめた。

 これが原作を読んでみると、エリとオッサンの関係がしっかり描かれているわけです。するとこの物語も、ラストの見え方も全然違ってくる。オッサンは少年愛のペドフィルで、元教師だけど職場を追われ、絶望の中で美しいエリに出会った。エリは彼にとって触れられない恋人。エリにとって彼は利用すべき保護者がわり、というか下僕。オスカーとオッサンは全然違う扱いなのだ!

 オスカーと出会ってエリは、見た目相応の子供らしい態度や言葉遣いをするように変化したりもする。エリにとってオスカーは、他の誰とも違う愛の対象であることが明確。オスカーはそのうちエリの仲間になるかもしれず、或いはオッサンみたいに保護者役になるかもしれない。原作では、映画のラストで感じたような苦い未来は匂わない。

 そして今回改めて映画を観て、そういう原作の設定が頭に入っていてもなお、ラストにはやはり最初観たときと同じ苦い気持ちが広がった。原作をギュっと凝縮した映画版は、これはこれで違った魅力なのだな、と結論しとこう。映画単体だと話はどうしてもオッサン=オスカーの未来の姿って図式が透けて見えるのだから、このメディアによるニュアンスの違いは面白いと思う。

 さて、もうひとつ実に重要なネタバレを。邦題の後半は200歳の少女と言い切っているが、映画本編では200年生きたとかエリが女子だとかは言ってない(原作では生まれてから220年と書いてあるが)。それどころか、エリは「女の子じゃないもん」と口にする。終盤、エリの着替えシーンで大写しにされる股間はエリのアイデンティティを明確にする。残念ながら日本では三角形のモザイク(もじゃもじゃ?)がかかってさっぱり意味不明だが、あれは傷跡。昔、去勢された傷なんだわよ。エリは去勢された少年。ただでさえ一瞬しか写らないのに、あんな加工をされたら、オスカーがあのシーンで何故驚いた顔をするのか伝わらない。ホンモノの人間の股間ではなく、人形を使った作り物を撮影したものなのに、モザイクにする必要があったのか疑問。

 原作ではエリは愛称で本当の名はエライアス(男の名)だと言ったり、かなりハッキリとエリのセクシュアリティに言及している。また、オスカーは「エリは《ぼくの女の子》じゃない。決してそうなれない。」とも心の中で噛みしめている。

 そんなわけで邦題は単に『ぼくのエリ』としとけば良かったのになあ、ともの凄く残念!映画全体に漂うエリの存在の曖昧さをタイトルが決めつけてしまうのは、とても違和感を覚える。怒りすら湧く。この世界観をぶち壊しにしてるとさえ思う。

2010/7/26追記:ボカシについて配給会社ショウゲートに問い合わせした方がいらっしゃるとのことで、リンク先記事ご参照ください。
正しい者を、こっそり入れて (550 miles to the Future)
 該当箇所を処理しないと審査しねえぞ、こら。と、映倫に言われたそうですよ。映倫のロクでもなさは今に始まったことじゃないとはいえ、これは酷すぎた。映画を理解して妥当性を探る姿勢はハナからないってこったね。そんなわけで、ソフト化に際しても該当シーンがオリジナル版のままってわけにはいかなそうな気配濃厚とのこと。

関連作品のようなもの
Let the Right One In英語版ペーパーバック480㌻。
Let the Right One In
John Ajvide Lindqvist
MORSE〈上〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)邦訳版は文庫、上下巻。米版を底本とし、英国版も参考にしているとのこと。
MORSE〈上〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)
ヨン・アイヴィデ リンドクヴィスト
ロミオとジュリエット  シェイクスピア全集 〔10〕 白水Uブックスエリの書き置きはロミオの引用。“ここを去って生きねば。留まれば死あるのみ。”
ロミオとジュリエット シェイクスピア全集 〔10〕 白水Uブックス
ウィリアム・シェイクスピア
ホビット―ゆきてかえりし物語 [第四版・注釈版]授業で先生が読み上げているのはこの本。
ホビット―ゆきてかえりし物語 [第四版・注釈版]
J.R.R. トールキン
キャリー (特別編) (ベストヒット・セレクション) [DVD]恐ろしいホラーなのにピュアで哀しい物語、ってとこが似てる。キャリーは本当哀しい!
キャリー (特別編) (ベストヒット・セレクション) [DVD]
シシー・スペイセク
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コメント


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素晴らしい!

esme | URL | 2010年07月15日(Thu)22:40 [EDIT]

こんばんは。

作品を取り巻く日本での問題点を完璧に言い切ってくれている文章を初めて読みました。
どうも有難うございます。

世間ではこの作品に対する大きな誤解が広まっています。あるいは、着実に誤解が広まりつつあります。
勿論、観る人によって解釈は自由なのですが、配給会社が(多分)作為的に歪められた設定を押し付けるのは我慢がなりません。せめてDVDリリースの際には「200歳の少女」の部分だけでも外して欲しいものです。

日本語訳では、エリの言葉遣いに他の言語では生じない問題が存在します。
原作の邦訳ではその問題を逆手に取り、核心に迫るギリギリまでエリが一人称を一切発しない(主語をとばしても成立するという日本語の特性を活かして)など、絶妙な翻訳がされています。
もちろん、一貫して女言葉を喋らせても物語は一応成立します。
ですが、富永和子さんの翻訳は(英語からの重訳ですが)原作の世界観を咀嚼し、各キャラクターのイメージを尊重し、適格な科白をあてています。これが作品に対する敬意というものだと思います。
アマゾンのレビューでは酷評されていますが、私は訳者がこの人で本当によかったと思っています。

私は劇場では未見ですが、さて字幕の日本語はどんな……

>esmeさま。

P | URL | 2010年07月16日(Fri)13:20 [EDIT]

核心に触れるコトなので、あまりおおっぴらに説明しちゃうと映画の楽しみを損ないますよね。だから誰もハッキリ言いたがらないわけで。
というか、そんなに核心に触れるポイントで妙なミスリードしてくる日本の配給って…。
曖昧さを残して欲しかっただけなのに!

そうなんですよね。解釈は自由なんですけど、タイトルで決めつけちゃうところが問題なんですよね。
この邦題が発表されたときの一般ファンの反応は総スカンだったのに、考え直さないとか、もうね。
製作側の意図を汲めば、あり得ない題名なのに!

DVD化の際は是非あの醜いぼかしも外してもらいたいものですね。あと、本編に使われなかった映像も素敵なシーンばかりなので、それも収録してほしいです。場合によっては、英語字幕版のBDを買おうかなと思っていたり。

劇場ではフィルム状態が劣化していてスケートリンクのシーンで黒い縦線が1本入りっぱなしになってました。

原作の訳文はエリの台詞に細心の注意を払っていて良いですよね。映画の字幕では1カ所「私のこと好き?」ってありましたが、それ以外はよく出来てましたよ。
スウェーデン語よくわからないし、以前英語字幕で観たのも約1年前だしで、字幕翻訳が適当かどうかは私にはわかりませんが。

お近くにきたら、是非劇場で!

何度観ても良い映画

tamo | URL | 2010年07月16日(Fri)21:39 [EDIT]

Pさんこんばんわ。初日特典の紅茶、1パックですよ。パンフに原題くらい書いてほしいニャ~。買ったけど、、、
私が持ってるBD版に削除されたシーンが4つ収録されてます。中庭でエリ嬢の背中にモールス打つシーンと
エリ嬢の部屋で喧嘩してオスカー君が馬乗りになってエリ嬢のほっぺをたたいて、その後すぐ後悔して手を握るんですよ、、、この2シーンは入れて欲しかったです。
Pさんの「猫の毛玉 映画館」見つけたのもこの映画がきっかけでしたから、日本公開されて良かったですね!
映画にモザイクはいらないですよね。お客さんは料金払って観るんだからフィルムに映ってる全てを視聴する権利があるとおもうのですが!?
この夏もゾンビかバンパイアチャット予定されるのでしょうか?
暑さに負けずがんばってください!

>tamoさま。

P | URL | 2010年07月18日(Sun)15:19 [EDIT]

初日特典もらったんですか。ささやかですな(´・ω・`)
私もパンフ買ってしまった。2年待った気持ちが爆発して買ってしまった。
でも面白い文章が1つあったから満足です。あの、オスカーは感染したけど吸血鬼化してない説の文、面白かったです。納得はしないけどw

関係ないけどあの劇場のweb予約、全然使えないので腹が立ちましたよ!2人分の席確保したくて2つ空いてるとこクリックしてもなぜか離れて2つ選択されるの!何度やっても2つ並びがとれないので諦めたお(´・ω・`)

削除シーン、中庭でオスカーがエリの背中に指をあてるやつはモールス信号ではなく、スウェーデンの遊びで背中に指が何本あるか当てるんだって。そういえば子供の頃似たような遊びをした遠い記憶…?背中に字を書いて当てるヤツはやりましたな。

削除シーンは全部原作にあるシーンで、ヴィルジニアが吐くあたりは実は彼女の一晩が壮絶だったことの片鱗!ここ原作通りの描写したらかなりのグロ!そして哀しすぎる!

モザイク…あれ、吹き出しちゃったwもじゃもじゃって動いてて却ってやらしい感じでしたね。
ピンク映画じゃないんだから、モザイクも空気読んでくださいって思います。
確かに、映画館で1000~1800円と高い金払って観るのだからモザイクは不要かも。
特に今回の場合は性器そのものが映ってるわけじゃないし、物語の重要な場面なのに。

日本版DVD/BDはどうなるのだろう。ボカシが改善されないのなら海外版を買うしか!BDで。

チャットどうしようかしら。ちょっとまだ未定です。やるにしてもチャットルーム変えるかも。

ありがとうございます。

esme | URL | 2010年07月19日(Mon)23:10 [EDIT]

是非劇場で観てみたいと思います。
近くにくるのは秋になりますが。

北米版BDは、英字幕が劇場公開時と異なっていたため批判の的になったみたいです。
向こうのファンサイトで字幕比較等を読むことができます(下記サイトの“US DVD Subtitles”の項)。

ttp://www.let-the-right-one-in.com/woofy/

北米版、(私が買ったのはDVDのほうですが)音声の初期設定が英語吹き替え版なんですよ。
スウェーデン語音声に切り替えるのは簡単なものの、ちょっと抵抗が。

>本編に使われなかった映像
原作にある、トイレでのいじめっ子との攻防もあるんですね。
あれをカットしたため、トイレで用を足しているオスカー→彼を捜すいじめっ子→オスカー無事に帰宅(よく見ると下半身裸のオスカー)と「?」な展開になってますが。
映画の編集は難しい・・・

>esmeさま。

P | URL | 2010年07月20日(Tue)03:29 [EDIT]

>北米版BD
字幕問題は読んだことあります。
劇場版とは違うものになることは日本でもよくありますよね。
それがインプルーヴしてれば良いけれど、劣化しちゃってると哀しいですね。

カットされたトイレでいじめのシーン、あった方が良かったですよね。
イジメのシーンが少ないかなあと思いました。
でも、カットされてても特に不思議に感じるようなことはなかったと思いますが…?

ようし!次はリメイク版の日本公開を楽しみに待とうっと!

ボカシの真相

esme | URL | 2010年07月24日(Sat)17:53 [EDIT]

こんにちは。

ライターの廣田恵介氏がショウゲートさんの本社を訪問され、ボカシの件について直接話を聞いて下さったそうです。
是非、廣田氏のブログで詳細を読んで頂きたいと思います。


余談ですが、リメイク版(映画のリメイクではなく、原作からの再映画化だそうですが)の“Let Me In”に関連してダークホースコミックスより“Let Me In:Crossroads”なる前日譚コミックが全4巻で発売されるそうです。発表されたイラストを見るとなんとも微妙ですが、アメリカ人は一体なにを考えているんでしょうか。

ttp://m.io9.com/5586807/the-vampires-of-let-me-in-are-getting-a-comic-book-prequel

>esmeさま。

P | URL | 2010年07月25日(Sun)21:46 [EDIT]

廣田恵介さんてどなたか知らないのでブログもわかりません。
真相がどうであろうと、どうせ少年愛ものとして観てほしくなかったとかそんなのでしょうし、台無しにした感は変わらないのでアレですけど。

アメコミの件は知ってますよー。数日前にツイッターの方で呟いた記憶があります。
最近のハリウッドの流行なんですよね、前日譚の漫画化とか短編アニメ化とか。

あと、原作者リンドクヴィストが時間軸的にはその後の話を書くとか。といってもエリとオスカーは脇キャラで、別の人物の話になるようですけど。私はそれが楽しみです!

Pさま

esme | URL | 2010年07月25日(Sun)23:15 [EDIT]

検索すれば判ると思ったので、あえてURLを貼ることはしなかったのですが (^^;)
↓ボカシ問題について何日かにわたって取り上げられています。
http://mega80s.txt-nifty.com/meganikki/

>どうせ少年愛ものとして観てほしくなかったとかそんなのでしょうし、
事実は全然違うようです。
ショウゲートとしては無修正の方針で必死に説得したのに、映倫が取り付く島もなかった模様。
審査で問題になったのではなく、修正を加えなければ審査にすらかけてもらえなかったのだとか。
その経緯を読んで、唖然としました。
どうもソフト化の際も、まったくの無修正というのは難しそうで・・・

私としては邦題問題も気になったのですが (´・ω・`)
一応、その件も伝えてくださったそうです。(コメ欄参照)

>esmeさま。

P | URL | 2010年07月26日(Mon)15:08 [EDIT]

あれこれ検索してる時間がなかったので流してしまいました。

なるほどー。映倫はヤクザみたいなもんなので早くなくなれば良いと思います!
ブログ本文にこの記事へのリンク追加しときます!

邦題、なんで200歳の少女って付けたんですかね?
原作では「生まれてから220年」て台詞はありますけどね、確かに。
オスカーにとっては“少女”だって言うなら、オスカーにとっては“200歳”ではないので、どうもしっくりきません。
オスカーにとってはエリはエリで、その不確かな存在感丸ごとが好きで大事で無二の存在なんですよね。

私はボカシに対しても怒りを覚えますが、それ以上に邦題に我慢なりません。曖昧さを醸した作品に、タイトルで定義付けするなんて言語道断!

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