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ソルジャー

tag SF ヒューマン アクション 戦争

ソルジャー』 SOLDIER
1998年・アメリカ
男は、宇宙に捨てられた最強兵器。
こんな、いかにもB級な売り文句で宣伝された映画。

題名までもB級の汚名を免れません。
極めつけは、主演:カート・ラッセル、監督:ポール・アンダーソン(最近では『エイリアンv.s.プレデター』を監督・・・)。
2週間で公開を打ち切られたのも、頷ける環境設定です。
唯一魅力的かもしれないのは、『ブレードランナー』のスタッフ製作によるSFアクション大作ということだろうか。
ソルジャーソルジャー
(2003/06/18)
カート・ラッセル
ジェイソン・スコット・リー

どんな映画?


昨今のやたら長い上映時間に対し、この映画は98分とコンパクト。
それ以上には伸ばせないストーリーであるからして、賢明な編集と言えよう。 

誕生と同時にソルジャーとしての訓練を受け、殺戮マシーンのエリートに成長した中年、トッド。
そこに、遺伝子操作を施された新生ソルジャーが登場。
彼らには劣ると判断されたトッドは、粗大ごみ集積場(星)に捨てられる。
その星には、人間の小集団が生活をしていた・・・さぁ、どうなっちゃうの、トッド?
というストーリー。

あたしは当時、映画館でタダ観ができる環境にいたため、『ソルジャー』をスクリーンで観た数少ない日本人のうちの1人。
と、なんだかケチョンケチョンに言ってますが。
うぉ~!泣ける~!!
と、主演のラッセルが初めて涙を知るのと一緒にボロ泣き・・・。

殺戮マシーンではあるものの、基本的に純粋で少年のような彼が、初めて女性らしい女性を目の前にし思慕する姿。彼女は人妻で幼い息子がいる。
きっと彼は、彼女の中に今まで知り得なかった「母親」という存在を感じたのだろう。
勿論、まろやかな女性性というものに恋もしたに違いない。自覚があるかどうかは、別として。

B級アクション映画でありながら、アクションよりもそんなメンタルな部分が見所となっている、非常に珍しい作品です。
しかしながら、良い評価を得られない可哀想な映画でもある。
他人のレビューを見ると、マジにけちょんけちょん

曰く、「あー時間の無駄だった」、「もっといい作品になる可能性は秘めていたのに残念」
など。
まぁ・・・、あまり人の言うことは気にしないです。
感じ方は人それぞれですもの。
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俳優は誰?
トッド(=ラッセル)は、全編を通してほとんど喋らない寡黙な男である。
しかし、そこは驚くべき表現力!
目に浮かぶ表情、眉の動き、カクカクした仕草に表われる感情。
トッドの内に芽生える様々な感情が、戸惑いが、言葉よりも強く心を揺さぶるのだ。

カート・ラッセルといえば、今やB級の代名詞的存在だけども良いよね。

関連作品のようなもの
さまよう都市宇宙船 (1972年) (少年少女世界SF文学全集〈17〉)さまよう都市宇宙船 (1972年) (少年少女世界SF文学全集〈17〉)
武部 本一郎; ロバート・A.ハインライン
それじゃ MY LOVEそれじゃ MY LOVE
(1998/11/26)
川崎燎

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