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ファイト・クラブ

tag サスペンス アクション 犯罪

『ファイト・クラブ』 FIGHT CLUB
1999年・アメリカ

主人公の名前は便宜上ジャックとされる。
本名は最後まで明かされないまま。
ジャックといったら、日本で言うところの太郎(古いか?)という感じで、誰でもいい普通の名前のことだ。
そんな謎の主人公が、これまた謎の男タイラーと出会って変わっていく物語…とでも言っておく。
謎が謎をよんで謎のうちに謎な映画。でも最後にドーン。
ファイト・クラブファイト・クラブ
(2003/08/29)
ブラッド・ピット
エドワード・ノートン


どんな映画?


謎の男タイラーは自由で暴力的でカリスマ。
地下組織ファイト・クラブとかいうのを牛耳っているらしい。
巻き込まれる主人公は、タイラーに憧れたり眉を顰めたりしながら不思議な感覚を味わう。

さて、ここで興味深い話がある。
カルビンとホッブス(Calvin and Hobbes、イギリスのビル・ワターソンによる新聞連載漫画)という漫画と本作の構造は似ていて、まんま後日譚なのだ、という説。
大人になったカルビン=本作の主人公、道具箱に押し込められていたホッブス=タイラーと考えられる、らしい。

参考サイト⇒(英語) 【Metaphilm -Fight Club】
英語に抵抗がなければ、読んでみると非常に面白いにゃー。

カルビンは6歳の男の子。苗字は不明。
彼の友達は、虎の縫いぐるみのホッブス。
ほかの人にはただの縫いぐるみにしか見えないけど、彼にとっては現実に生きて動き話す虎。
ホッブスは攻撃的で遊び好きで、誇り高く、時に人間を見下した態度をとる。
カルビンは花瓶を割ったりとかいう失敗やイタズラをホッブスにのせいにする。
自分にとって都合の悪いことの責はすべてホッブスに被せちゃう。
いわゆるイマジナリー・フレンド(想像上のお友達)の話ですね。

リンク先のサイトでは類似点など細かに分析されています。
イギリスの漫画ってことで、私たちにはあまり馴染みがないですね。
でもまぁ、そんなこと知らなくても充分楽しめる映画ですが。
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俳優は誰?
主人公になで肩エドワード・ノートン
ミニミニ大作戦』や『フリーダ』での脇役も存在感あって良かったし、『アメリカン・ヒストリーX』や『真実の行方』の不安定さも良かった。
ちょっと狂った感じの役が似合うね。
監督作『僕たちのアナ・バナナ』は好きだけど、いろいろ切り捨てられなくて愛溢るる冗長さだったわね。

虎のタイラーに四角いペヤング顔のブラッド・ピット
関係ないけど、うちの猫も座ると顔が四角くてペヤングみたいなので「若いペ様」と呼んでいます。
ブラピに関しては特に言うことないよ。
私、ブラピと言えば『ジョー・ブラックをよろしく』が大好きなの。あれでボロ泣きしたもん。
あの映画のすごいところは車に撥ねられるシーンだよね。笑っちゃったお!

あ、あとへレナ・ボナム=カーターが!退廃的ないつものイメージそのままでハマリ役でした。
私生活でのパートナーでもあるティム・バートンもので常連て感じだけど、あのちょっと怖いミステリアスな雰囲気のせいで文芸モノやらなくなっちゃったのが残念。『鳩の翼』とか良かったのに。コスチューム・プレイが似合うよ。

関連作品のようなもの
カルビンとホッブス―American kids comedy (1) (SHUEISHA翻訳COMICS)元ねた(と思われる)漫画。
カルビンとホッブス―American kids comedy (1) (SHUEISHA翻訳COMICS)
ビル・ワターソン 訳:柳沢 由実子
カルビンとホッブス―American kids comedy (2) (SHUEISHA翻訳COMICS)

僕たちのアナ・バナナエドワード・ノートン監督&出演作。エド、可愛いよ…。
僕たちのアナ・バナナ
ベン・スティラー
ジョー・ブラックをよろしくブラッド・ピット主演作はこれが好きだ。
ジョー・ブラックをよろしく
ブラッド・ピット
お湯倶楽部 汗たっぷり入浴お湯倶楽部 汗たっぷり入浴
愛鳥倶楽部 01 るりびたき愛鳥倶楽部 01 るりびたき

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コメント


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はじめまして

Whitedog | URL | 2008年07月04日(Fri)21:39 [EDIT]

Pさん、めっちゃ面白いですよ。このブログ。
いろんな記事読ませていただきましたが、どれも面白かったです。たっぷり笑かしてもらいました。
カルビンとホッブスの事は、全然知りませんでしたが、英語に抵抗があるので読まないにゃーです。
"関連商品のようなもの"の最後の方に出てくるのがとってもいいです。
またのぞきに来ます。応援して帰りますね。

P | URL | 2008年07月04日(Fri)22:01 [EDIT]

>白犬さま。
こにちはー。
いろいろ読んでくださってありがとうございます!
こっそりお邪魔した足跡を追跡されたんですね。無言で帰ってスミマセン。

やっとソコにツッコミいれてくださる方が現れて嬉しい限りです!ホント!

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